
誰にでも、苦手な事と得意な事がある。特に、大人は子どもたちに苦手な事という器を満たそうとそこにフォーカスを当てがちです。しかし、苦手な事を克服するより、得意な事を伸ばしていく方が、子どもたちの自己肯定感を高められるのではないでしょうか?以前に、ものすごく漢字の苦手な生徒さんがいました。学校における日々の漢字テストがなかなか合格しないので、書けなかった漢字を10個ずつ書く宿題が毎日出されたそうです。本人はふざけているわけではなく、本当に漢字を理解するが難しいという特性を持っていたのですが、それでも先生には理解してもらえず、宿題はどんどん増えるばかり。何度書いても頭に入らない、負のスパイラルで宿題を拒否するようになってしまい・・・。
去年一発で準2級を取得した中2の生徒さん。理科が不得意で赤点を取ってしまったという話をレッスンでしてくれました。再テストで自己最高点を取得したのに、点数が低すぎると先生に怒られました!と

切ないですね。。。こんな話でよく盛り上がる事があります。私も理科、社会が大嫌いでした。理由がない事を丸暗記することが大の苦手だったので、年号と起こった事を覚えるなんて絶対に無理だったのです。それでも英語は大好きだったし自分にはこれしかない!と思いアメリカに渡り、何とか話せるようになり、今こうして13年間英語講師をさせていただいております。
こうあるべきという四角を大人は自分の頭に理想を描き、そこに入れない事を責める。これでは個性は輝けません。先生とは生徒の先に立つという意味なのでしょうか?英語ではTeacher。。。教える人でしょうか?教える人というより、生徒が自分で学習し習得していくための手助けをする人だと私は感じています。
先日、同級生と飲みに行きました。そこに偶然別の同級生がいました。彼女は聡明で県でトップの高校に入り、エリートとなった方です。でも幸せそうに見えなかった・・・昔からとても真面目で、努力家だったのに。。。人の人生はテストの点数では決まらない。一人一人が個性を輝かせて幸せに生きて欲しいと切に思います。私も社会や理科が苦手だけど、個性を輝かせて前向きに楽しくこれからも精進させて頂きます
