
添乗員を引き受けてから他の会社からのツアーの引率者ともご一緒させていただき、仲良くさせていただいております。EC〇の引率者のSさん、JT〇の引率者のYさん、IS〇のSさん。この3人はアメリカ、カナダの大学を卒業されています。一人は帰国子女、一人は小学生から9年間いじめに遭っていてそれから逃れたいと一人でアメリカの高校に入学されたそうです。もう一人は親がお金を出してくれなかったとの事で高校を卒業してから1年間バイトで貯めたお金でカナダの大学に行かれたそうです。みんなすごくが男前で一緒にいると話が弾み過ぎます(笑)。カナダに自分のお金で行かれたYさんとは毎年数回ランチをしていますが本当に毎回引率の話で盛り上がります。この3人の素敵な友人の共通点は自分で開拓する力をお持ちだということ。そして何がなくても時間の楽しみ方を知っている事。
私も自分で稼いだお金でアメリカに渡りました。そして、会話が出来ない私はアメリカ人の友人をつかまえて何とか会話をしようと必死でした。ある日、ESLのクラスで風と共に去りぬの映画を観たので、それを伝えようと、張り切って I saw a movie called Gone with the window! と伝えると、友人はお腹を抱えて笑い転げ30分も笑いが止まらず・・・。なんで笑われているのか分からない私は???頭の中にクエスチョンマークがいっぱい・・・そして私の発音が悪いがために窓と共に去りぬになっていたと分かりました

こんな失敗談は数知れず。しかし、一つの事を伝えようと必死で伝えると、相手に通じるという快感は何物にもかえがたいものでした。わぁ!通じた!こうやって言えばいいんだ!と一つ一つ学んでいきました。お金を使うわけではない、何かを買うわけではないけど、こうやってアメリカ人と会話をして相手に自分の事を伝えられるという事が私にとっては本当に贅沢な時間でした。言葉は違っても相手に思いは通じるのだと分かり自分の世界が拡がりました。あの歓び・・・何もなくてもお話を楽しむという事がこんなにも心を豊かにするのだという事を私はアメリカで教えてもらいました。この経験が今の自分の軸になっている気がします。会話は人の心を豊かにする。そして様々な文化や人種を受け入れる懐大きいアメリカという広大な土地にはゆとりがある。ホームスティ先の玄関はポプリのいい匂いがし、50年前の結婚式の写真を飾っていて、裏庭には大きなレモンの木があり、ジンジャーの葉のいい香りもして・・・柔軟剤のいい香りで溢れるガラージ。庭にping-pong台があったり、ピッチングマシーンがあったり・・・アメリカンイングリッシュ教室の生徒さんたちにもこんな体験の出来るアメリカ体験をしてもらいたいと思っています。早く実現できるように頑張りますね!